アンチエイジングは食生活の改善から

アンチエイジングは食生活の改善から

アンチエイジングと聞くとついスキンケアに頼りがちですが、体の内側からアプローチしていくことも欠かせません。むしろ、芯から老化を予防することこそ、本来のアンチエイジングといえるのです。

まずは、資本ともいえる体の機能が停滞してしまわないように、体に必要な栄養を満たしてあげることが大切。栄養が不足していると老化は進みやすくなります。

正しい食生活はアンチエイジングの基本

アンチエイジングを行うなら、なぜ老化が起こるのかを知ること。老化の原因は3つ。

  • 活性酸素によって体が酸化してサビる
  • 加齢・ストレスによって若さを保つホルモンが減る
  • 人生にやる気・生きがいがない

これらを意識した上で老化しにくい食生活をしていきましょう。アンチエイジングに適している栄養成分(食材)は以下の通りです。

  • 脂質:悪玉コレステロール低下&血液サラサラ(オリーブオイル・亜麻仁油など)
  • 食物繊維:腸内デトックス&免疫力向上(海藻類・きのこ類・豆類など)
  • ミネラル:肌の保水力&免疫力向上(海藻類・貝類)
  • ビタミンA:肌の再生効果(うなぎ・卵・人参・パセリなど)
  • ビタミンB群:新陳代謝の促進(玄米・納豆・バナナ・卵など)
  • ビタミンE:強い抗酸化作用&血行促進(ナッツ類・カボチャなど)
  • フィトケミカル:強力な抗酸化作用(トマトのリコピン・ベリーのアントシアニンなど)

なるべく負担の食生活に取り入れていきたいものです。

アンチエイジングに適した栄養成分も調理法によって摂取量が変わる

調理の仕方によっては栄養の吸収率を高めたり、逆に栄養を破壊しかねないので、調理方法にも気をつけましょう。

なかでもビタミンは、水に弱い水溶性ビタミン(ビタミンB群・ビタミンC・葉酸・ビオチン)と油に弱い脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)に分けられます。

水溶性ビタミンは茹でることで栄養が流れ出てしまうので、蒸す・焼く・揚げること。脂溶性ビタミンは、油と一緒に摂ることで栄養の吸収率がグッとあがるのですが、揚げることでカロリーが気になる場合は、温野菜にしてオイルドレッシングをかけるのがオススメです。

ただし、魚に多く含まれるDHAは、脂溶性ビタミンの吸収を妨げることもあるので注意しましょう。

また、できることなら栄養の含有率が高い皮ごと食べること。その際も丸ごと加熱してからカットすることで余計な栄養の損失を抑えられます。

食物繊維には、糖の消化・吸収を抑えて血糖値の上昇を防いでくれる水溶性食物繊維と、腸内環境を改善して便通を促す不溶性食物繊維の2種類があります。水溶性1:不溶性2の摂取バランスが理想で、食物繊維を摂る際にはしっかり水分補給することも大切。

フィトケミカルには強い抗酸化作用があり、アンチエイジングに期待できる食材なのですが、普段から喫煙・飲酒・運動不足・寝不足・ストレスなど、活性酸素が発生しやすい生活をしていると効果は表れにくいです。

アンチエイジングを意識した食生活をするなら、まずは不摂生と言われる生活習慣を改めることも必要といえるでしょう。

食生活ではカバーできないアンチエイジングも存在する

しかし、食生活だけでは防げない老化も存在します。それは「光老化」で、紫外線によるシミ・シワ・たるみなどの肌ダメージです。

夏の暑い日差しだけ紫外線対策をすればOKではなく、1年を通してUVケアを行う必要がありますよ。帽子をかぶる・傘をさすだけでも対策としては十分ですが、日焼け止めクリームを塗ることもお忘れなく。

日焼け止めクリームに表示されるPAとSPFの数が多ければ多いほど、紫外線を防ぐ効果も高まりますが、肌への負担も強くなりますのでご注意を。

いまはUV対策だけでなく、美白ケアやシミ対策など、多機能を売りにしているオールインワンジェルなどの商品カテゴリーも充実していますから、それらを使ってみるのも一考です。